
↑こちらは飛び込み参加の未就園児さんの作品
年長さんのクラスで的あて遊びをしました。使うのはペーパー芯・厚紙・プラスチックのボール。
こども達はペーパー芯と厚紙を使って堅牢な城を作り、
お母さんたちは、こども達の作った紙の城にプラスチックボールを投げて当てて倒します。
…と、親子で役割を交互に変える予定が、お城づくりに熱心に取り組む子供たちの様子が見られました。
カミーノの床には溝もあるため、倒れないように高さのある建物を建てるのも大変です。

歩く振動で倒れないように補強をしたり

白ばっかりだとさびしいからと、ボールでアクセントをつけたり

ボールをぶつけられたときの支えも計算して準備して…
用意された材料の中で、「うまくいかないな~」というイライラする気持ちと闘いながら試行錯誤を何度も繰り返し、最後には自分がかっこいいなと思うエッセンスも加えて簡単には倒れない城を作っていき。
こども達同士で、城の技法を観察したり、自分のやり方を得意げに披露して相互作用が生まれています。
お母さんたちは試行錯誤するこども達のそばで、こども達の作業をじっとみつめながらに要所要所で何度も肯定的な声かけを繰り返してくれていました。
「的当てをする」プログラムでしたが、決められた枠組み…でこぼこのある床や形のそろわない厚紙やペーパー芯…のなかでどれだけ試行錯誤を頑張れるかが要で、ボールあてをするゲーム性はあまり重要ではないため、保護者の方の支えもあり、しっかりとプログラムの要を楽しんでくれたようでした。
「認知・行動」「人間関係・社会性」の支援となります。



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