
年長さんクラスで、綿棒を筆代わりに絵具で絵を描きました。
綿棒は細いので、指先の力を上手に加減しないとコロッと落としてしまいます。
また先っぽの綿の部分に水を含みすぎると巻いてある綿が外れてきてしまってきれいな線がかけなかったり
スポッと軸の根元から綿が外れたりします。
そこで今回はわざと綿棒を3本だけこども達に託しました。

点々の描画では、きれいな丸を描くことに夢中になっていましたが、
綿棒の扱いに慣れてくると、空いているスペースに絵を描いたり。
お母さんたちも「限りある」3本の綿棒でめいいっぱい遊べるように応援をしたり、気持ちを落ち着かせたりしてくださっていました。
もちろん全員が扱ったことのない制約の多い道具を上手に扱えるわけはなく、いつの間にか綿棒の数が減ってしまい、描きたい色の絵具で絵を描けない様子も見られました。
夢中になればなるほど燃え盛る「もっと欲しいのに!」という自分の気持ちに、上手にけりをつける練習も年長さんではプログラムの目当てとなっています。

「運動・感覚」「認知・行動」の課題ですが
先生に交渉して新しい絵具や綿棒をゲットするという風に支援が広がると、「人間関係・社会性」の支援に広がっていきます。



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