空飛ぶトンボ

年長さんのクラスで飛び出すトンボの作りました。

羽と目のついたトンボの胴体にはバネ代わりの輪ゴムが仕込まれていて、筒を差し込み良いタイミングで手を離すとトンボが勢いよく飛んでいきます。

まずは職人たちのトンボづくりの風景から

白い画用紙やトイレットペーパを渡されると、それぞれマーカーを使ってカラフルなトンボを作成します。

トンボの目玉を折紙で作ってみたり

無数の線路が走っていたり(線路は電車によってきれいに色分けされています)

色鮮やかな蝶やテントウムシに変身したり

「遠くまで飛んでいくぞ!」という気合満点の表情が付いていたり。

それぞれが「用意されている画用紙やこれから作るものの形態から様々な想像を膨らませて作っていきます。

年長さんなので、保護者の方のアドバイスをもらいながらも、滑りやすい輪ゴムを自力でなんとかペーパー芯にかけてバネも作ります。セロテープで輪ゴムを固定する際、抜けやすいゴムを抑えてもらったり、セロテープを切ってもらったり、こどもたちの指示を上手に受け協力しながら、保護者の方が暖かく制作を見守ってくれています。

作り方は紙で配布して、口頭説明は折り紙などの場所の指示のみ。それぞれが自分で自分の進度を確認しながら自力で進めていきます。保護者の方は読み間違いや勘違いで制作を進めていてもじっと見守り、本人が「なんかおかしいぞ?」と思った頃にすかさず「どうしたの?」という表情で本人の発言を促してくれます。

年連別のクラスでの支援を行っているカミーノの制作は、年齢に合わせて作るものを変える、よりも、年齢に合わせて制作の手順や指示の方法を変えて、「認知・行動」の支援を行っています。

また、セローテープを切る助けを求めたり、ペンやハサミの貸し借りなどで「人間関係・社会性」、「この羽の色は何から考えついたの?」に答えるために、自分の想像を言葉にする「言語・コミュニケーション」の支援も同時に行っています。

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